To buy or Not to buy


デジカメは去年の春からSONYのDSC-HX5Vを使っているのだが、当時としてはGPSを含め全部入りということで気に入っているものの、いかんせん静止画の画質がその前に使っていたCanonPowerShot G7に劣っており、GPSの感度もイマイチということで、そろそろ次期主力機種の選定に入ったところだった。
そこでまずは、リコー(こちらはそのまま、ペンタックスが今日からペンタックスリコーイメージングへ)のGR Digital IVが候補に挙がるのだが、単焦点のデジカメは使ったことがないので、今日、先行体験イベントに行って試写させてもらうことにした。
結論としては、This is tanaka先生もShio先生も大絶賛で、どうもコンパクトデジカメのメートル原器といった感じなのだが、私のような余り面倒な設定を気にせずパシャパシャ撮りまくるだけのアマチュアカメラマンにとっては今一つピンと来なかった。
ただ、田中長徳先生のトークショーは面白く、7月上旬に「笑っていいとも」に出演しレギュラー陣の写真の審査員をされたのは、実はもともと戦場カメラマンの渡部陽一さんの予定だったのが、ドタキャンされてお鉢が回ってきたらしいのだが、芸能人枠ではなく、文化人枠の田中先生の場合、ギャラが5万円だったとか。(笑)
一方、対抗馬のCanon PowerShot S100はまだ国内では正式発表もされておらず、amazon.comでも出荷は10月中となっていて、気になる静止画の画質はCMOSになったせいでS95よりも劣るのでは?という情報もあり、かといって評価が定まるまで待っていたのでは、ホワイトのGR Digital IVは売り切れてしまう可能性もあり、どちらを採るか非常に悩ましい。
大阪でもこうやってイベントを実施してくれるリコーに敬意を表してポチっとするか、GPSも付いて色々使い回しできそうなS100を採るか、まあ、最悪両方買うこともあり得るのだが、出かけるときには1台しか持ち歩かないので、ますます悩みは深まるばかりだ。