時間はどこで生まれるのか
- 作者: 橋元淳一郎
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/12/14
- メディア: 新書
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そもそもニュートン力学の世界観から、もっとミクロな相対論の世界へ入っていくと、粒子の位置と速度は同時に決定できない状況となっていくのと同じ様に、時間が実数、空間が虚数に対応した2軸のグラフ上に非因果的領域が発生し、過去でも未来でもない別の世界があることになる。また、ミクロな領域では、反粒子は時間を逆行することになるらしい。
ここまで来ると私の理解を超えており、もう一度ファインマン物理学の教科書でも読み直さないと難しいかな。