iPhone6修理だん

ちょうど一週間前、松本から帰ってくる特急しなのの車中で、iPhoneを落としてしまい、ディスプレーの隅のガラスが欠けてしまった。iPhone4の発売日から4年ちょっとの間、ずっとiPhoneを使用してきたのだが、落とすことはあっても何とかケースのお陰で致命的な被害を受けることはなかったのに、新幹線とは違って特急しなのの揺れは酷く、大きく揺れた瞬間に左手がYシャツのポケットの下を直撃し、ポケットの中身が出てしまうという、全く想定外の事故であった。さすがに購入してそんなに時間も経っていないiPhone6の損傷にちょっとへこんでしまった。
これまで被害がなかったということもあり、AppleCareやキャリアの保険には入っておらず、どうしたら良いものか、とりあえずアップルのコールセンターに電話したところ、持ち込み修理か配送修理が選択できるとのことであった。ただ配送修理だと手元を離れる時間がかかりそうだったので、持ち込み修理の詳細を聞いてみた。持ち込みの場合は、アップルストアGenius Barか、正規サービスプロバイダに持ち込めば良く、基本、31,800円+税だが、ディスプレーのみの交換であれば11,800円+税というのがコールセンターの回答だった。
取り急ぎ、途中の京都駅前にあるカメラのキタムラ京都中古買取センター店に持ち込んだところ、ディスプレーの交換は正規サービスプロバイダでは取り扱っておらず、本体交換になるとのことで、それだったらそうとコールセンターも答えろよと思ったのだが、さっさと退散し、アップルストア心斎橋Genius Barを予約することにした。
ところが、こちらはこちらで関西に1箇所しかないからか、全く予約が取れず、ようやく今日の予約が取れたのだった。東京には何箇所もアップルストアがあるけど、ホントに混雑が酷いので、オリンピックも見据えて梅田にも京都にも神戸にも早く作って欲しいものだ。
さて、今日、心斎橋を訪れたところ、予約が取れないせいか、予約なしの客がざっと40名くらいは列をなしており、もううんざりするような病院の待ち合いのような感じであったが、予約客はそれなりに案内は早い。iPhone6のガラスの欠けた部分を見せたところ、「本体交換になります。」とのことで、「えっ!3万円!」との思いが頭をかすめたが、「ディスプレーの交換では?」と確認したところ、「現在はディスプレー交換の部品はないので、ディスプレー交換の代金で本体交換です。」と言うことになり、ほっと肩を撫で下ろし所要時間10分足らずでアップルストアを後にしたのだった。